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2007/01/29(月)
『柳沢厚生労働大臣の発言に思う。雑感いろいろ』

福祉行政等のトップである柳沢厚労相「女性は子どもを産む機械」発言が問題視されていますね。
明確にそう言ったというよりも、女性の出産能力を機械に例えたという程度のようですが、それでも現代の潮流とはずれた発言だったというのは批判されるところでしょう。柳沢厚労相の発言は、どちらかといえば戦時下の「産めよ殖やせよ」に通ずるところがあるでしょうか。
ちなみに「産めよ殖やせよ」は”国人口ノ急激ニシテ且ツ永続的ナル発展増殖ハ喫緊ノ要務ナリ”というところから出てきたスローガンなわけです。置かれている立場は当時とは違うものの、人口を増加させる必要性は共通のところです。
当時は国民の義務のように「人口政策確立綱項」(S16.1.22)が設けられました。ただ、今は「リプロダクツ・ライツ」という形になり、”出産をするかどうかの判断は出産する女性の権利”であると位置づけられています。安倍首相は「子どもと家族を応援する日本重点戦略検討会議」なんていうのを新設しようとして、出産ができる=出産をするという判断をしてもらうため環境整備をしていこうとする矢先です。出鼻を挫かれてしまったといえるでしょう。

国のフォローをしようなんて、うちのお師匠さんに小言をいわれてしまいそうですが…。子ども(将来の生産人口)が少ないと、豊かな老後に結びつかないわけで、国民年金にせよ介護保険にせよ、人口バランスあってこそですから。人口統計なんて他人事…という方もいるかもしれませんが、いずれ自分自身の生活に跳ね返ってきます。自分が高齢者になったときに年金制度は形骸化しないだろうか?という不安は以前からあちこちで指摘されています。自分が高齢者になったときに必要な介護を必要なだけ受けられるのだろうか?そういう人的資源は確保されるだろうか?人口問題は「今ではなく未来を見越して」考えていくものです。そして、今は将来的に危機的状況になることが予測されるからこそ、国としても継続的に一定数の出産を期待したいという思いがあるわけです。


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でも、本当に難しい問題ですよね。数だけそろえばいいのか?と。ニュースみていると数のことばかり言われていますが、生まれてきた子をきちんと育児する質…こっちも重要ですよ?
出産や育児のプロセスは「人」をはずせません。核家族化が進む中で片方が働きにでれば、片方は育児をしなければ経済生活が成立しませんから。夫婦両者が就労に関わろうとすると、育児を誰がするのか?という問題と必ずぶつかります。夫婦両者が育児に関わろうとすると、家計を誰が支えるのかという問題と必ずぶつかります。
例えば会社に託児所があったらいいと思う反面、幼児に対する育児責任、特にしつけ教育を親が放棄することにはならないだろうか?とも思います。仕事しながら育児、育児しながら仕事…こういう効率を追求することは、「育児すること」だけにとらわれていて、肝心の「育児の内容」はおざなりになっている気がするのです。育児ってご飯食べさせることですか?オムツ換えることですか?寝せることですか?ただでさえ、いじめの問題、尊属殺人の問題を見聞きすることが多くなっているじゃないですか。育児の段階できちんと(言い方は古いですが「手塩にかけて」)じっくりと愛情を注いで育てていく、命の尊さを伝えていく、そういうことをしていかないとと思うのです。

教育現場でもある程度は生命倫理や社会通念について教えることはできるでしょうが、それは基盤に家庭内教育があってこそ生きるものです。育児世代の親の社会進出を否定するものではないですが、「時間かけて向き合って育児をしてほしい」と願ってやみません。国にも後顧の憂いなく育児に専念できる保障体系を確立してほしいですし、教育現場にもそれぞれの家庭の状況に即した倫理教育を期待したいものです。「昔は~だったのに、今は…」なんていう悲観的思いはNGで。


今日も思ったことをツラツラと書きなぐっているだけなので、話がまとまっていない上にうまいことオチが見つかりませんが…


あ、えらそうなこといいながら、まだ育児協力するのには時間がかかるわけで。晩婚化の流れに見事に乗っかっているMt.sideでした。(汗)

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2007/02/02(金) 17:41:22 | | [ 編集]
Mt.side
◆ pinyonさん
ようこそ。コメントありがとうございました。
「いけない」と分かっているなら、なんで不適切な発言をしたんだ!?と突っ込みたくなりますよね。やはり常日頃そう思っている…ということの現れだと思います。

経済的問題だけで解決できるとは思いませんが、これは大きな課題ですし、抜本的に考え直していただきたいものです。
で、秘策のほうはこっそりと教えてください(笑)
2007/02/01(木) 21:11:24 | URL | [ 編集]
pinyon
あらまあ、マジメな委員会ですねー。
機械発言、「いけない」と分かってるから「申し訳ない」と前置きだかをしてるんでしょうが、
ホントのとこは全然「分かってない」からそういう言葉が出るんでしょうねえ。
全く前近代的思想だと思います。

少子化を何とかしたいなら、
育児制度(復業措置も含めて)を充実させた企業に減税措置をするとか、
2人目、3人目に一時金程度でなく
こっちも所得税を減税するとか
経済的な面のフォローも大事かなあと思いますね。

あともっとすごい秘策を考えたんですが、
あまりに不謹慎なので控えさせて頂きます・・・。
2007/02/01(木) 18:55:32 | URL | [ 編集]
Mt.side
◆devlinさん
「改訂委員会」はやしきたかじんのトーク番組「そんなに言って委員会」のパクリなのです。むこうはトーク、こちらは文字。だったら「言って」ではなくて「書いていいんかい」だよね。というところから改訂委員会になったのです。
やしきたかじんは関西圏ではかなり人気のある歌手で、自分も大学時代は京都に住んでいたこともあり、若干影響受けているかもしれません。

「人口政策確立綱項」ですが、本文にも書いたとおり、昭和16年1月22日のものです。リンク先をクリックしていただくと閣議決定と記載されています。
2007/02/01(木) 07:57:01 | URL | [ 編集]
devlin (『虎視牛歩』)
コメントありがとうございました。拙ブログにてご返答いたしましたので、お暇な節にまたお立ち寄りください。それにしてもブログタイトル『かいていいんかい』は傑作なので、一瞬呆気にとられました。ところで、『人口政策確立綱項』は何年頃、誰が(厚生省?)出版したものですか。ご存じでしたらお教えください。
2007/01/31(水) 23:52:16 | URL | [ 編集]
Mt.side
> devlinさん
コメントありがとうございます。
引用したのは、人口政策確立綱項の一部です。もしかしたら、『結婚十訓』のほうにも使われている表現なのかもしれませんが、不勉強ゆえそのへんは分かりません。
「産めよ殖やせよ」は『結婚十訓』の一節ですが、それができた背景には人口政策確立綱項等(それ以外にも優生保護法だとかいろいろあるんでしょう)の公権力による富国強兵策の影響は強いと思います。

女性が子どもを産む機械だというのなら、柳沢大臣は男性を何に例えられてしまうのでしょうね。ぜひ伺ってみたいものです。頭によぎったものはありますが、オバカすぎるので公表は伏せておきます^^;
2007/01/31(水) 22:15:24 | URL | [ 編集]
devlin (『虎視牛歩』)
>話がまとまっていない上に

とんでもございません。

>「国人口ノ急激ニシテ且ツ……」

あたりは始めて知りました。『結婚十訓』の一節ですよね?
2007/01/31(水) 18:46:16 | URL | [ 編集]
Mt.side
> かよさん
「人間」をどう見つめるか…ということに尽きるのだと思います。大臣の経歴(それだけで判断できるものではないですが)は金融担当大臣や国土庁長官を経験されていて、成り行きで福祉行政にかかわってきたのかな?という嫌な見方もできるかな?と。
それに出産って”生命の神秘”だと思うので、機械と同等に言われるのは心外でもあります。
2007/01/29(月) 15:20:24 | URL | [ 編集]
かよ
まったくもって腹の立つ発言ですよv-237
じゃ、オッサン(オイオイ)はその機会から生まれたんか?その機会が子供を産むことをボイコットしたら日本の行く末は無いんだぞ!って言ってやりたいです!
まったく、トップに立つ人がそんなことを言うようでは…失望というより呆れますね。
このような短絡的発言&思考が徐々に現代社会を歪めていってるのではないでしょうか?
2007/01/29(月) 13:29:06 | URL | [ 編集]












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