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2007/10/04(木)
『子どもにも問題アリですが、親にも。。。』
「子供をしかりなさい」
階上の子供の騒音に慰謝料認定

10月3日20時56分配信 産経新聞

 東京都板橋区内のマンションで、階上に住む男児が跳びはねる音により精神的な苦痛を受けたなどとして、階下の男性が男児の父親に240万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が3日、東京地裁であった。中村也寸志裁判官は「騒音は受忍限度を超えていた」として、慰謝料など36万円の支払いを命じた。
 中村裁判官は「夜間や深夜には騒音が階下に及ばないように、長男をしかるなど住まい方を工夫し、誠意ある対応を行うのが当然」と述べた。
 騒音は当時3~4歳だった男児が、廊下を走ったり、跳びはねたりしたときの音と認定。午後7時ごろから深夜に及び、50~65デシベルと都条例の定めた騒音レベルを超えていたとし、「被告の住まい方や対応の不誠実さを考慮すると、騒音は受忍限度を超えていた」と結論付けた。
 判決によると、平成16年2月、被告家族が引っ越してきて以来、被告の長男が跳びはねる音が深夜まで続いた。男性の注意にも被告家族は乱暴な口調で対応、17年11月に転居するまで改善されなかった。

出所:yahoo!ニュース

ちょうど人間学演習2の講義で、「人間観」や「生命観」に関して論文のネタになるような関心のあることを列挙するように~と話をしたところなんですが、幼児教育というかしつけの問題というかそれ以前に「大人としてどうよ?」という印象をもってしまう裁判ニュースですよね。
50~65デジベル相当の騒音ってどれくらいのものか分からなかったので、ネットで調べてみると、こんな身近な例があがっていました。

120デシベル ・飛行機のエンジンの近く
110デシベル ・自動車の警笛(前方2m)・リベット打ち  
100デシベル ・電車が通るときのガードの下
 90デシベル ・犬の鳴き声(正面5m)・騒々しい工場の中
        ・カラオケ(店内客席中央)
 80デシベル ・地下鉄の車内・電車の車内・ピアノ(正面1m)
 70デシベル ・ステレオ(正面1m、夜間)
        ・騒々しい事務所の中・騒々しい街頭
 60デシベル ・静かな乗用車・普通の会話
 50デシベル ・静かな事務所・クーラー(屋外機、始動時)
 40デシベル ・市内の深夜・図書館・静かな住宅の昼
 30デシベル ・郊外の深夜・ささやき声
 20デシベル ・木の葉のふれあう音・置時計の秒針の音(前方1m)



50~65デジベルというと、静かな事務所、クーラーの室外機始動時、静かな乗用車、普通の会話…くらいだそうですが、これだと「受忍できない騒音」なのかな?と首をかしげてしまいます。おそらく、騒音による被害以外にも振動等とミックスして被害認定されたのかもしれないなんて思ってみました。

とはいえ、騒音の程度がどうというよりも、近所迷惑という言葉を知らない親世代が普通に出てきている…ということがショックですね。3~4歳の子どもがいるといえば、自分とそう変わらない年齢(あるいは自分よりも少し若い世代)の親ということになります。親がそういうことに無頓着であれば、当然子どもも「他者への配慮」なんてできるはずがありません。親は子どもの見本であり鏡であります。親の背を見て子どもは育ちます。もちろん、子どもは社会の宝ですから、親だけの問題ではありません。親や教育機関、地域…いろいろな関わりの中で育っていきます。

子どもが自己を確立させながら他者を気づかう精神を培っていけるよう育児をしていってもらいたいものであります。また同時に、自分が人の親になったときはそういう気持ちを忘れずに育児をしていきたいと気持ちを新たにさせられる報道でした。

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横山じゅんいち
◆ 茉莉花さんへ
うちのアパートも小さいお子さんのいるご家庭が多く、たまに騒音とか聞こえてきますが、それでもある一定の時間になると、静かになりますね。自分も家で仕事等していてお風呂に入るのが遅くなってしまうこともあるんですが、水音にも気を使って、23時半までにはお風呂を済ませるようにしています(小さい子どもにはこの時間でもしっかり深夜帯ですが)。
むしろ、近所の持ち家さんのほうが(たまに)深夜に大泣き声が聞こえてくるので、「虐待!?」とか心配することもあります。
2007/10/05(金) 09:34:56 | URL | [ 編集]
茉莉花
難しい問題ですね。
それくらいの年齢の男の子が家の中で走ったり飛び跳ねたりするな、というのは無理な話ですが、まっとうな時間に就寝させていれば深夜には至らない。逆に階下の住人のクレームが酷くて静かにさせようとしたことから虐待に至ってしまったケースもあるようで…。
同じ音の大きさでも人間関係ができているか、否かで感じ方も違うもの。音を出す方はその辺りも充分配慮してご近所付き合いしたいものですね。
2007/10/04(木) 22:06:07 | URL | [ 編集]












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