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2007/10/18(木)
『「ともにいきる」社会』
阪急が「優先座席」を復活
“譲り合いの精神”挫折

10月18日0時0分配信 産経新聞

 「全席が優先座席」という考え方で電車内から優先座席を撤廃していた阪急電鉄(本社・大阪)は17日、8年半ぶりに全車両で復活させると発表した。どの席でも譲り合う思いやりの精神が定着しなかったためという。“性善説”に期待した同社の理想は、車内モラルの低下という現実を前に挫折した形となった。
 29日の始発電車から、関連会社の能勢電鉄と神戸電鉄を含めて実施。各車両8~10人分を優先席として、ステッカーや車内放送で知らせる。
 阪急の取り組みを参考に平成15年12月から「全席優先」を掲げている横浜市営地下鉄は「今後も積極的にPRして続けていきたい」として見直す予定はないとしている。
 阪急は11年4月、全席を優先座席と考えるべきだという理想を掲げ、優先席撤廃に踏み切った。だが、現実には席を譲らない雰囲気が広まり、同社には高齢者を中心に復活を求める意見が毎年10件余り寄せられた。今年6月の株主総会で同様の要望があったことを機に、復活を決めたという。

出所:yahoo!ニュース
こういうニュースを見聞きすると、哀しい思いがしますね。
健常者であっても、疲れていて席を譲れない場合もある(自分も時たまそういうときがあるので…)ので、一概に人くくりにして批判はできませんが、座っている人が「どうぞ座ってください」の一言を伝えるだけで、お互いに気持ちよく電車に乗れるのに…と思います。

自分が譲ることのできる社会、それは将来自分が譲ってもらえる社会になるということを意味します。近い将来(あるいは遠い将来)、自分自身が加齢や障害で身体が不自由になったときに肩身の狭い思いをすることのないように、今からそういう社会にしていこうとする機運になるよう学生さんたちに話していこうと思います。
本当は公共の利益を意識して実践できることがベストなのでしょうが、まずは「明日は我が身」という視点を取っ掛かりにスタートしてもいいのかなと思います。

福祉が目指すところは、専有の社会ではなく共生の社会です。身体が不自由な人専用に特別な社会を作るのではなく、どんな人も同じ社会で同じように生きる。そこに社会的人間としての価値を見い出すところが福祉の人間観だと思っています。言葉としては簡単かもしれません。しかし、それを実践していくことは難しく、また小さな実践の積み上げです。


「ともにいきる」


この言葉を常に自らの隣に置いておきたいものです。
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2007/10/18(木) 13:58:12 | News朝一搾り
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