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2008/03/28(金)
『心に残る一言』
またもや、「介護教員講習会」関連の話になります。
[実習指導方法]のメイン講師をされた澤田信子先生(神奈川県立保健福祉大学)の講義の中で、最も自分の中でググッときた内容がありました。資料には載っていないので、だいたいこんな話だったというくらいで読んでください。

追記にその話の内容と、自分の感じたことを書いてみようと思います。
感じたことを短歌風にすると、こんな感じでしょうか。


今、この時
あなたの存在
求めてる
当たり前に寄り添う
安心感を


親族が亡くなるほんの2~3時間前。
病院のベッドで寝ていた親御さんが排便されたので、おむつ交換をしてほしいと看護師さんに依頼しました。看護師さんは「すぐに行きますね」と言われたそうです。そのことを親御さんにお伝えしたところ、「嘘ばっかりついて」となじられてしまったのです。どうやら、普段は定時のおむつ交換しかないようで、不定期の対応はしないようなのです。
ところが、先ほど「すぐに行きますね」と言われた看護師さんが現れて、おむつ交換をしていきました。親御さんも満足し、そして亡くなったそうです。
先生はその看護師さんに「あのとき、おむつ交換をしてくれてありがとう。最後の最後に、”嘘をつかれた”と思わせることなく看取れたことに感謝しきれません」と伝えました。すると、看護師さんはこういいました。「当たり前のことをしただけなんですから」



今、何かを求めている人がいて、それに応えることができる人がいて。
でも、求めている人が何も言えなかったら、応えることができる人が気づかなかったら…
そこには何も存在しません。求めている人の辛さや苦しさは、最初から「なかった」ものになってしまいます。安心して依頼できる環境があること、(時として声なき)声に気づき、手を差し伸べる人がいること、寄り添うor寄り添ってもらえる安心感があり、その結果としてお互いに笑顔があること。


自分たちはそういうものを、「利用者主体の介護」という専門用語で簡単に言葉にしてしまいますが、その言葉に詰まっているいろいろなものを学生に伝え、また学生も学内外の学習や生活の中で理解できる機会を作ることができたら、[実習指導方法]のグループ学習で先生方と話し合った希望


「輝く命のための介護、命を輝かせる介護」


この達成の道筋が見えてくるんじゃないだろうか…と感じました。
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