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2008/05/07(水)
『連休中の出来事』
自転車で散策していたときのこと。近所の某私立高校の交差点で、横断歩道を渡り終えた年配の3人の女性をみかけました。
そのうちのお一人は車椅子に乗っていて、二人が歩道に乗せようと車椅子を押したり引いたりしていました。しかし、全然前に進みません。

車道に出ているわけではないので、巻き込み事故にはならないでしょうが、このままではしばらく苦労しそうだ!?と思って、自転車を近くによせ、

「お手伝いしましょうか?」と声をかけさせてもらいました。
近くでみると、なぜ進まないのかがよく分かります。数センチの段差に対して前の方はブレーキバーあたりをもって引こうとし、後ろの方はただ押すのみ。

ティッピングレバー、いわゆる車椅子の後ろにある出っ張った棒ですが、それを全然知らなかったようなんですね。それで、教科書的ですが

「今から前輪を持ち上げて段差を乗り越えるので、しっかりとつかまっていてくださいね」
「3・2・1、はい」(車椅子を小さくウィリーさせて段差を乗り越える)

歩道に車椅子を全部いれて、ブレーキをかけて。。。
とまあ、そんな感じにやってみました。歩道で「この棒を踏むと前輪が持ち上がるので、段差を乗り越える時に便利ですよ」と簡単な実技指導をさせてもらいました。介護技術の教員ではありませんが、これくらいなら…。どうやら3人そろって車椅子を初めて使われた&ちゃんと事前の使用説明がなかったようで、「車椅子を借りる時、そんなこと(病院で?)教えてもらわなかったわ~」とのことでした。


肝心なのはですね。
そういう状態をみて「あ、困っているな?」と感じる心。
そして「何か自分にできることはないだろうか?」と一歩踏み出す勇気。
だと思うのです。
もしかしたら、人によっては、そういう状態をみても何にも思わないかもしれません。「その状況の中で、当事者はどんなふうに思っているんだろうか?」という部分で、どうとらえたか…の違いでしょうが、そこにはやはり福祉の基本的価値観があってほしいなあと願う次第です。

そういう、心のアンテナとでもいいましょうか、そういうものが日常生活の中で普通に張り巡らされるような本学の学生さんたちであってほしいし、またそういう社会であってほしいものです。

そして、その問題に対処できるスキルがあれば言うことなしです。もっといえば、助けて終わり…ではなく、”その後この方々が同じような壁に直面したときに、どうすれば自己解決できるか”を考えて対応できれば最高だと思います。
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