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2011/01/24(月)
『二日前の話題ですが、、、介護福祉士養成に関する法改正が延期に。』
今は社会福祉士養成に身を置いていますが、前任校では介護福祉士養成に身を置いていました。
2012年からは介護福祉士養成校でも卒業=資格授与ではなく、卒業=受験資格授与になる予定であり、前任校でもずいぶんその準備や議論をしていたように記憶しております。

が。。。一転して3年間先送りに。

もちろんこれだけではなく、養成課程を経ず介護職員になった実務経験者の受験資格の改正についても先送り。

改正は、現状を考えると施設の人的負担増(職員が研修に行っている間の代替をどうするか?)であったり、養成校が予備校になってしまう可能性があったりと資格を取ってもらいたい側からすると、非常に厳しいものではあります。
個人的には、改正によって専門性が増すのであれば歓迎だがただ負担が増えるだけなら意味がない、短大や専門学校が資格取得のための予備校化することは危険と思っていまして、どうせ改正するならば社会福祉士受験資格同様に4年の教育課程を経て受験資格を付与する形にしてもらいたいと考えています。

社会福祉士の養成は、専門学校や短大でもやっていますが、そこでは基本的には基礎受験資格であり卒業後は実務経験をふまないと受験資格が取れません。4年制大学等の養成課程で、国家試験の受験勉強だけではないいろいろな側面の社会福祉の学びを得ることはとても重要だと思っているからです。もちろん、資格社会においては受験勉強は必要です。ですが、それだけではいけないと思うのです。

大学教員がこんなことを言うと怒られてしまうかもしれませんが、

「あらかじめ引かれたレールの上を進むよりも、レールから外れて迷いながら進むほうがもっと学ぶものがある」

そんなものではないでしょうか。
介護福祉士養成の場合、決められたカリキュラムを2年間でやろうとすると、受験に必要な科目ばかりを詰め込むことになります。もちろん効率よく資格を取ることを考えればいいのかもしれませんが、それだけではいけないと思うのです。

【 介護福祉士の資格要件見直し、3年先送り 現場に不信感 】
 介護福祉士の質を向上させるための資格要件の見直しが、2012年度の実施を前に3年間先送りされる。人手不足にあえぐ介護現場からの反発を受け、政権交代後に厚生労働省の政務三役が「政治主導」で決断。朝令暮改の方針転換に、教育現場には不信感が広がる。
 07年の社会福祉士・介護福祉士法改正で、福祉系の大学や専門学校を卒業して介護福祉士になる場合、不要だった国家試験の合格が必須に。3年以上の実務経験がある人は国家試験の合格が必要だったが、さらに600時間の研修が義務づけられることになった。この見直しは12年度に実施予定だったが、今月20日の厚労省の検討会の報告を受け、3年間遅らせる。
 教育現場には戸惑いが広がる。福祉系の4年制大学68校でつくる連絡協議会が昨年末にまとめたアンケートでは、国家試験の延期に8割が「影響がある」と答えた。すでに国家試験受験を前提に生徒募集が続けられ「抗議が予想される」と悲鳴も上がる。
 福祉系高校は、資格要件の見直しに伴い、2年前から研修時間を増やした。北海道立で唯一の福祉科がある置戸高校の佐々木裕校長は「介護福祉士の質の向上のためと覚悟を決めて受験準備に取り組んでいるが、ハシゴを外された気持ちだ」。
 07年の改正は、介護福祉士の資格を国家試験合格者に一本化する狙いがある。介護現場から「600時間の研修は負担が重く、資格を目指す職員が減る」と反発を受け、昨年3月に検討会を設置した。
 厚労省は、研修時間を450時間に短縮する方針。研修内容も大幅に見直す。延期には法改正が必要で、前回の法改正の施行を前に、再び改正する異例の事態だ。(加賀元、中村靖三郎)

出典:asahi.com
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